アトピー性皮膚炎は引きこもりの原因になるつらい病気です

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あまりそうは見られないんだけど、ぼくが引きこもりをしている理由のひとつに「アトピー性皮膚炎の影響で普通の働き方が合わない」っていうのがあります。単純に会社にしばられるのが嫌だとか、自分のしたいことをしたい…とかそういうのよりもこっちの方が大きい。

っていうのも、アトピーの人は超絶わかると思うんだけど、アトピーを患ってるといわゆる一般的な社会生活を送ることすらしんどいんです。

アトピー性皮膚炎のかゆみで眠れない経験ありますか?

基本的にアトピー、とくに比較的重いアトピーを患ってる場合、痒くて夜寝られないことはしょっちゅうあるんですよね。ぼくは今は軽度のアトピーだけど、それでも痒くて寝苦しい日はそれなりにある。

アトピー性皮膚炎の人はかゆみで熟睡できない

すくなくとも「熟睡」できる日ってそんなにないです。だから常にだるいし眠いし、熟睡すると12時間とか寝る。そもそも皮膚の再生にエネルギーが分散してるから、寝れてもそんなに疲れ取れないんです。(これほんと。)

だから朝スッキリ!なんてことは基本的に生まれてこのかた経験したことない。だいたい重いです。体。今でも。

アトピー性皮膚炎の人にとって長時間労働や通勤は地獄

ただでさえ、眠れない、寝れたとしても疲れが取れない…という体質なのに夜遅くまで仕事…だとか決まった時間に通勤だとか地獄でしかないんです。朝は早く夜は遅い。そんな生活はアトピー患者にとっては休む間もないのと同じ。だって満足に寝られないんだもん。

痒くて眠れず朝がきてしまうあの感じはほんと辛い。そしてそのストレスでまた悪化する悪循環。

アトピー性皮膚炎にはスーツやタバコの煙は害

夏場の暑いジメジメしてる日のスーツとネクタイ。あれも地獄です。ただでさえ汗かくと痒いのに、クソ暑いなかにクソ暑いスーツ。そしてそれを助長するネクタイ。あの服装なほんとうに耐え難い。かゆいし通気性悪いし。

しかもアトピーの人って落屑っていう皮膚が剥がれる現象が常にあるので、スーツの襟にフケみたいにたまるんですよ。学生でも学ランとかね。地獄。それがあると不潔に見られたりする。それもストレスなんです。

酒とタバコの煙にまみれるアトピー性皮膚炎には地獄の飲み会

酒とタバコなんてアトピーにとって百害あって一利なし。それにまみれてしまいさらに帰り遅い…なんてもはやいじめです。健常者ならまだしもアトピー患者に対しては地獄に誘ってるようなもの。みんな笑ったふりしてるけど正直「痒い!帰って早く風呂入って寝たい…」なんですよ。

アトピー性皮膚炎の症状が顔に出てる時に人前にたつ苦しみ

顔などの見えるところに症状がでてるときのあの好奇の目…。あれが一番しんどいんですよね。やっぱり視線を感じるしそれが気になってしょうがない。で、自分でも肌が荒れてることを自覚してるから余計気になる。ニキビがちょっとできるのとはワケが違いますからね。肌も赤黒くなり、皮がむけ、ちょっと腫れた感じになるので異質なんです。

接客業とか営業職だととくに人目につくのでしんどいんですよ。「気にしてないよ」とか言われると余計に気になるんです。人にすら会いたくなくなりますよほんと。

外食ばかりで偏る食生活はアトピー性皮膚炎には毒

ぼくらの体は食べたものでできています。で、アトピー患者はそもそも体に不具合が起きてる状態なのでより生活習慣とか食生活に気を使わないといけんかったりします。でも忙しくって時間がないと、やっぱり簡単な食事で済ませちゃうんですよね。で、それがまたアトピーを悪くしたり…。

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アトピー性皮膚炎の人はそもそもディスアドバンテージを抱えてる

こんな感じでそもそもアトピー性皮膚炎を持ってる人はその時点でディスアドバンテージを抱えてるんです。

アトピーは人や会社に理解してもらえない

でもアトピーは命に支障はないし、五体不満足の方に比べるとやっぱり軽視されがち。皮膚がかゆいだけだから親からは「かかなきゃ大丈夫」、知人からは「あれでしょ?痒いやつっしょ?」程度の認識しかない。その苦しみは経験者でないとなかなか理解してもらえない。

けど、アトピーって実はすごく治りにくいし、肉体的よりも精神的にダメージを受ける病気なんですよね。実際、アトピーが原因でいじめられて自殺する人もいます。死にたい…とぼくも若い頃は思ってましたから。

プールや海も理由つけて断ってました。だって肌見られたくないし。しみるし。「普通の生活や遊び」ができないんです。

アトピー性皮膚炎はもっと難病認定されるべき

アトピーは薬では治りません。どっちかっていうと東洋医学的な治療法でないとよくなりません。そして痒みや痛みからくる肉体的、精神的苦痛と、肌が荒れることによる精神的苦痛は計り知れません。

場合によっては日常生活を送るのもしんどいレベルです。それでも「難病と思われないので」健常者と同じ生活を強いられます。朝自分の血や浸出液でベタベタの布団から目覚め、十分に睡眠がとれてなく、肌もガサガサバキバキのけだるい状態で健常者と同じ時間に出勤し、仕事をこなし、残業し、飲み会にも駆り出される。

アトピー性皮膚炎のハンデキャップを理解してほしい

アトピー患者に健常者と同じ生活を強いるなんて10キロの重し背負って健常者と同じコースを同じペースで走らされてるようなもんです。アトピーは21世紀最大の難病に認定されてもいいと思う。そうでなくてもそれくらいの理解を啓発してもいいと思う。

んな甘えたこと言ってんじゃねえよ

と健常者のあなたは思うでしょうが、一度アトピーになってみればわかります。イメージ以上にしんどい病気です。なればわかる。健常者のあなたもいつなるかはわかりませんよ。今の時代ね。

親や友達こそ、アトピー性皮膚炎に理解を

親も友達も会社の人も、もしも身近にアトピーで苦しんでる人がいたらもっと理解してあげてください。少なくとも「自分と同じようには扱わないで」ください。目の前にいるのは、立派な病人です。

ぼくはアトピーで自分が苦しいのも、人に理解されないのも嫌で引きこもってます

ぼくは上記のような理由で、単純に会社勤めしたくないだけでなく「会社勤めすると体が持たない」ため自宅で仕事をしてます。好きなだけ寝れて、ちゃんとしたものを食えて、人間的ストレスもない。

なるべくストレッサーを排除して、ストレスフリーな生活を求めた結果こうなったわけです。以前社畜同然の生活をしてましたが、たまにある休みは一度も目覚めることなく寝てました。もちろん薬漬けで。そうでないともたなかったわけです。今でもたまに顔が荒れて赤くなったりすると出掛けたくなくなります。早く完治してほしいけど、そうはいかないのがアトピーのしんどいところ。

アトピー性皮膚炎の人は自宅で生活できる術を身につけよう

アトピーの人は自分のペースで生きられるようにしましょう。そのために数年かけて自宅で仕事できるようにする価値はあると思う。すぐにでも会社辞めて、実家で仕込んでもいいと思う。

そのためには親の理解など必要かもだけど、親ならそれくらいわかってくれるはず。そんだけ苦しんでる我が子を見捨てる親はいないはず。苦しいことから逃げるのは悪いことじゃなく、逃げるために頑張れることもあります。ぼくはもうあんなしんどい生活したくないし、できないから、やらなくていいよう自宅でシコシコ頑張ってます。

アトピー性皮膚炎がもっと理解される世の中に

アトピーがもっと理解される社会になることを祈るのみです。アトピーがどんな感じかってのはこのアトピナビを読めばだいたいわかると思いますし、ググればそのつらさは画像でわかります。

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