最強のキャリア論。サラリーマンVSフリーランス論争に終止符を打とう

ウェブ界隈ではよくこんな論争を見かける。「まだサラリーマンで消耗してるの?vsサラリーマンじゃダメなの?」だ。このやりとりはぼくが独立した3年前から変わることのない論争で、今でも一切の終止符を打たず延々と繰り返されてる。

もう一言でいえば「どっちでもいいから好きにすりゃええんやで」なんだけど、個人的にこの論争に終止符を打っておきたいので、この記事を書く。

ぼくは一般サラリーマン〜管理職、そしてニート兼引きこもり、フリーランスから会社役員までいろんな働き方をしてきた。あ、今は引きこもりだけどな。で、そんな網羅してきたぼくだからこそわかる「現代日本における最強のキャリア論」をここに書いておく。

ちなみに音声でも残してるから、ぜひ聞いてみてほしい。

>>最強のキャリア論

日本で最強なのは仮面サラリーマン

まずは結論から言おうか。日本で最強なキャリアはサラリーマンだ。サラリーマンなのだ。ただ普通のサラリーマンとはちょっと違う。仮面サラリーマンとは「会社に勤めてるけど、会社の給料以上の報酬を得てるなんちゃってサラリーマン」だ。これがガチで最強

なぜ、最強は仮面サラリーマンなのか?

これはフリーランス陣は全員経験してると思うけど、フリーランスの社会的信用は相当キャリア長いか?有名か?びっくりな額稼いで金の力を使うか?でもしない限り、かなり低い。とりあえず4000万円預金してる投資歴7年近い数億資産のある投資家でも審査に落ちたりする(法人化してたら別ね)。

こういうお役所的機関がみてるのは持ってる金額や収入の安定感ではなく「世間的に安定してると言われてるかどうか?という印象と肩書き」だ。年収1000万円あるフリーランスよりも年収200万程度の一般サラリーマンのほうが社会的信用が上なのだ。

>>フリーランスで困ったことリスト

現代日本には大きな「歪み」がある

これは誰もが感じてることだけど、日本はどこか「おかしい」のだ。ゆがんでるのだ。どんなに世の中的にサラリーマン=安定のイメージが崩れても、それでもサラリーマンや公務員が一番信用されていて、安定してると思い込んでる

海外であれば「で、お前どんだけの金もってんの?実績あるの?」程度だ。だけど日本では会社や勤務状況や肩書きによる印象でいろいろ決められる。

これはいわゆるマニュアル対応なんだけど、これは戦後日本のように国が全体的に均一的でルールに従って総動員でおなじことをやる社会だったらいいのだけど、現代日本はそうではないのに戦後日本の文化=旧世界の文化をそのまま受け継いできてる。

で、そういう人がこの国のルールを作り、銀行や役所や学校などの「機関」を運営してるから、国民は当たり前だけど「旧世界の目」で見られるわけだ。ということは、フリーランスなどの新世界で生きてる人は、当たり前だけど信用がないというのは頷ける。

このギャップが、歪みだ。

  • 旧世界の住人=サラリーマンや公務員。
  • 新世界の住人=フリーランスや起業家
事業をするときに「他人の金」が使えるかどうか?

この他人の金=銀行からの融資ということだ。家を買うでも、事業をするにでもこの人のお金が使える方が当たり前だけどいい。一番賢い稼ぎ方はこれだからだ。

  • 人のお金を低利子で借りる
  • 利子以上の利回りで収益あげる
  • 差益で儲ける

だ。人のお金でレバレッジをかけるのだ。自己資金は自己資金の範囲内でしかレバレッジがかけられない。けど、融資が受けれればいきなり数千万というお金を使える。

現代日本は世界もびっくりの低利子

今の日本は金利がものっそい低い。銀行からの融資は1%そこらだ。これは世界経済でみてもありえない。1000万円借りても1010万円返せばいいわけだ。10万円のリスクでこのお金を使えるってデカイでしょ。

ということはだよ。年間1000万借りても200万円の利益だせば赤字にはならないわけだ。利子引いても190万円の利益だ。これほど頭のいい収益の上げ方はないわけだ。そしてフリーランスになるとこの「融資」がガチで受けられない。一気に社会的信用を失うのだ。日本政策金融公庫で借りるにしても相場は自己資金の3倍程度だ。

超簡単にいえば、サラリーマンしながら融資うけて、それをFXでもなんでもいいから年利10%でもだせば余裕で稼げてしまうわけだ。

サラリーマンは日本社会では特権階級

今後そうではなくなると思うけど、今はまさにこうだ。サラリーマンはディスられるどころか、特権階級ともいえるレベルだ。フリーランスになったらそれは超感じる。世間からはちょっとかっこよく見られるけど、銀行からは「ご融資不可」なのだ。

これがサラリーマンだったらある程度の勤務履歴とカードブラックなどで信用情報に傷がなければ普通に融資がうけられる。億の融資をひっぱることもできなくはない。

まさに特権階級と言えるよね。これ。

最強の構図=仮面サラリーマンをしてる不動産投資家

これは知人にいるんだけど、本気で最強だ。わずか1年で億の資産を作っちゃったからね。シコシコ1年2年ブログやってても、億の資産を作ったなんて聞いたことがない。笑

  • 銀行から億レベルの融資受ける(金利1%)
  • 不動産買う
  • 賃貸出す
  • 家賃年収で利回り出す(8~9%)
  • 残り利益
  • その資産を担保にさらに借り入れ
  • 以下同上

これができるわけだ。家賃収入は最強だ。みんなも家賃払ってるでしょ?あれ大家さんに払ってるわけで。分譲じゃないない場合はそのマンションの部屋×家賃-管理費-ローン返済=大家さんの収益になる。

で、みんなが月末にちゃんと家賃を払ってくれるわけだから「買ったらまさに半不労所得」になる。

家賃は下がりにくい

為替や株は経済状況に大きく左右される。リーマンショックやチャイナショックなどがあれば異常な変動を見せる。けど、考えてみてほしい。リーマンショックやイギリスのEU離脱の経済打撃があったとき、家賃は暴落しただろうか?

いわゆる売買益=キャピタルゲインを狙う場合は建物の価格が落ちるからダメージでかいけど、家賃は落ちない。つまりインカムゲイン狙いであれば経済状況のダメージは受けにくいのだ。

買う物件さえ間違わなければ、こんなにおいしい商売はない。しかも買うだけ。あとは毎月借主が一生懸命大家さんのために働いて家賃をはらってくれるわけだ。

そして、フリーランスになった瞬間、この収益モデルは不可になる。Airbnbもあるけど、あれは一部屋単位だから借り手がつかないとただただ赤字だ。一棟あれば数部屋空いても痛くはない。さらにAirbnbすら新世界のものだから法的にグレーだ。でもフリーランスは一棟買いする金額をひっぱることはできない。

現代日本の最強のキャリアゴールデンルートはこれ

さて、ここまでの話を踏まえて現代日本におけるキャリア構築のゴールデンルートをまとめる。


まさにこれだ。もし今ぼくが18歳ならこうする。

  1. 学生時代に元手いらないブログなどのネットで収入作る
  2. あえて信用ある企業へ就職する(この時点で仮面サラリーマンでクビリスク回避済)
  3. 3~5年勤務して信用積んでおく
  4. 法人作って融資受ける
  5. 国内に不動産を数棟買って家賃収入
  6. 資産額あげて海外の不動産を買う→値上がりしたら売却

だ。この先10年後は知らないけど、しばらくはこれが最強のキャリアだ。どっちも学生、サラリーマンという旧世界の信用を使ってレバレッジかけている。学生時代は時間。サラリーマン時代は他人のお金で、だ。

夢を叶えるために最速なのは、起業することなのか?

これだ。妙ななんだけど夢を叶えるにはサラリーマンでは遠回りだ…という風潮がある。でも上記のゴールデンルートを見ると、果たしてそうなの?と思わないだろうか?

起業は確かに「今すぐチャレンジできる」けど、それが確固たるものになるにはどうしても数年かかる。下手したら超絶時間がかかるものだ。まあそれは夢のでかさによるけれど。当たり前だけど0を1にするのが一番難しくてそこで潰れる人がほぼ。

しかもいきなりの起業って、資金的に超絶弱い。もちろんクラウドファンディングもあるから集めることはできるけれど。そういう難題をひとつひとつ解決しないといけなくなる。

でもゴールデンルートの場合、どう考えても20代後半には勝負できる

なぜなら学生時代にすでに給料分程度の収入はあるから、社会人になった瞬間に4~50万円の収入にはなってる。だから貯金も余裕だ。毎月20万円貯めたら1年で250万円たまる。むしろ副収入も上がる可能性だってあるからどんどん資金はたまる。

そして不動産投資などする段階になれば相当額持ってるはずだ。その段階で社会的信用と資金力を存分に使ってリスクとって起業したあとの成功速度はおそらく比にならない。人だって余裕に使える。

これは遠回りなんだろうか?

夢を追うために夢を追うのか?夢を叶えるためにあえて遠回りしてうまく社会を使うか?

ぼくも勢いで脱サラして独立したからわかるけど、いろいろ遠回りしてきた。学生も中退したしね。大人になった今は「もっとうまく社会システムを利用できたなあ」と感じる。それを使ったほうがある意味早かったのでは?と感じてならない。


日本社会っていうのは歪んでるから、頭良く乗りこなすとかなりショートカットできる。実際は遠回りに見えてめっちゃ近道なんてことは普通にある。マジで。

自分で会社を立てることが「起業」ではない

結局のところ、夢を叶えたりしたいならひとりではなんもできない。けど資金がないと0からコツコツやっていく必要がある。でも、ゴールデンルートを通っていった場合資金がある。それなら「やりたいことをすでにやってる会社を買っちゃう」なんて手法もあるわけだ。

優秀な人材で今後伸びそうな会社の大株主になれば、普通に経営に携わることとなる。

月間100万PVのメディア運営したい→じゃあ買えばいい

という発想もありなわけだ。すでにそのレベルにあるメディアを買ってしまう。そしたらあら不思議。あなたはその瞬間からビッグメディアのオーナーだ。そこからマネタイズするのか?ブランディングの材料にするのか?も自由だ。

決して、自分が作り上げることがすべてではないってことだ。

そういう考え方もあるし、やり方もあるということ。世の中には思ってる以上にいろんなビジネスの仕方があるってことだ。

冷静に自分の頭で考えてキャリアを構築してみよう

社会的なブームや風潮は信用できない。それは一種のマーケティング的要素もあるからだ。

  • 起業しよう!→起業サポートのサービスを売りたい
  • 投資はリスク!→投資家による利益独占のための文化創造

などなど。こういうものが圧倒的に多い。当たり前だけど、純粋に起業しよう!なんて進める人はそうそういない。だって自分の事業に関係ないじゃない。本気で起業したい人はほっといてもするわけで。

そういう文化創造がすごいってことは、特に企業などがやってる場合確実にそういう商品が売れるからだ。当たり前だけど起業を進める本を出してる著者は、起業ブームを起こしたいでしょ。その方が売れるから。

そうやって仕掛ける側はブームを起こすわけだ。ブームを起こして大衆扇動して、そこでマネタイズするのが基本。恐怖を煽るか?期待させるか?をしてね。

それにのっかって行動してる時点で、それは自分の頭で行動してないからアウト。冷静に広い視野でみて、判断するってのが大事だな…と勢いで動いてきて実感してるよ。だから、よくあるサラリーマン否定論調も、起業しよう!という煽りも、どこか浅いと感じてしまうのだ。

まあ、勢い大事だけどね!あなたはどんなキャリアを歩む?

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