なにも背負わない子供的自由と、なにかを背負う大人的自由と。

どうも!プロ引きこもりのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。

最近の論調として「なにも背負わず、ただただ自分の好きに」というのが流行りのようだ。どう生きるかは基本的に自由だし、だれも口出しすべきところではないんだけど、俺はちょっとこの論調に違和感も感じてならない。

ということで突っ込んでみる。

なにも背負わない自由について

人生は、一般的にいきてると年齢を重ねるほど背負うものが増えて行く。ただいきてるだけなのに、背負うものは増えて行く。

  • 家族
  • 仕事
  • お金
  • 責任

などなど、いろんなものが積み重なって少しだけ重たくなる。重たくなっていく。結婚せずとも家族をもてば、家族を守るための責任が生まれるし、仕事で出世しても責任は大きくっていく。持つお金が増えるほど、そのお金をコントロールするための手腕が問われる。

実際俺にも家族がいて、子供がいて、仕事もあり、それなりの責任をもって毎日生活していて、ときどきプレッシャーに負けそうになる。たしかに、こんな責任をおうことはナンセンスなのかもしれない。ただ楽しいことだけしてたいならそうだろう。

なにも背負うものがない自由はなんか子供っぽい

決して卑下してるわけではないんだけれど、なにも背負いたくない!背負わない!というのはなんだか子供っぽく感じる自分がいる。

または、そういう論調って「なにも背負う力がない自分の正当化」のようにも感じるときがある。背負え!とは言わないんだけど、自分のめんどうみるので背一杯な子供が背伸びして自己主張してるというか、そんな感じ。

自由というのは、なにか背負いながらでもできるし、自分勝手に生きることも、なにか背負いながらでも全然できるのだ。実際家族をもって、会社に行くこともなく、好きに在宅でいきてる俺がいうんだから説得力あるはず。

なにも背負わない生き方というよりかは、なにも背負えないだけに感じてしまう今日この頃。

背負うもの背負いながらも自由に生きる大人的自由

仕事の責任?いいだろう。家族を守る責任?いいだろう。

そんなのも軽くひょいっと背負って、それでいて自由に生きている大人。俺はそんな大人こそマジでかっこいいなって思ってる。ひとりの自由は当たり前。でも背負ってるものはある。そんなのものともせずに自由であるという自由。

俺の尊敬する投資家は、家族がいて、家族もろとも自由を謳歌し、でも生まれてくる子供のために整えるものを整え、自分が死んだときのために家族に残すものもしっかり準備している。責任や背負ってるものをしっかり処理しながら、自由なのだ。

そしてその人は、自分を慕ってくれてる人のことも背負っている。面倒をみる。だから人望に厚い。自由とは、決してなにも背負わないことでなく、背負っててもそれをものともしない器の大きさのことをいうのだろう。

ノールールの自由はおもしろくない

ゲームにはルールがあるからおもしろい。

そのルールの中でアイデアをだして、どうクリアするかを考えるからおもしろいのだ。これがもしノールールだったらそれはゲームにすらならない。反則し放題。やり放題。酒池肉林だ。

それと一緒で、自由というのは、ある種制限があるからこそおもしろみがあると考える。仕事での制限があるから、いざ恋人や家族とフルに楽しめる日が待ち遠しくなるし、貴重になる。これが毎日なんの制限もなかったら、マンネリしてしまうはず。

どこかで制限がかかるから、その中でゲームクリアするよろこびがあるわけで。生まれつき金持ちの人は、マイナスからプラスに転じるあのおもしろさが経験できない。でもお金に制限がある人生を送ってきた人は、そこから抜け出すためのゲームを経験できる。

俺も独立したてのころ、金も時間もなかったからこそ、それをクリアした今の状態がすごくいいもののように感じられるわけだ。

背負うことは成長の種でもある。

自分に負荷をあたえることは、成長の大きなチャンスでもある。自分に負荷を与えないってことは、今のままでいることを許容することになる。

負荷があるから、それを持ち上げるためにパワーアップしようとする。それを持ちあげられたら、それ以降は今までの自分以上に自由だ。今より重たいものすら持ち上げられるようになるんだから。

そうやってパワーアップしまくった人は、持ち上げられる負荷のでかさが圧倒的だから、人よりも圧倒的に自由な人が多い。失敗しまくった人が、最終的にとても自由なのは「こんなもん大したことじゃねえよ」って多少の重荷はものともしないからだろう。

そしてそういう人間ほど、深みがあって尊敬できることが多い。俺は、そういう大人的自由を謳歌していたいなって思う。背負うもん背負いながら、それをものともしない自由。と、実際プレッシャーかかりまくりの今、書き留める。笑

>>経営は重荷だけど、成長の種すぎる

>>音声でも撮りました

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