《寄稿》現役外資系企業コンサルタントが考える20代のためのキャリア戦略

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どうも!プロ引きこもりのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。

今回は数あるブロガーさんの中でもものすごい質のいい記事を書き、コンサルタントとしても大活躍しているshinさんに寄稿をいただいた。shinさんからは過去にも「新卒フリーランスにはならないほうがいい理由」というテーマで、素晴らしい記事をいただいた。

今回はなんとキャリア戦略。現役で外資系コンサルファームに勤めるバリキャリ男子の語るこれは相当貴重だ。ぜひ就活生や転職を考えてる人に読んでほしい。

では、どうぞ。


こんにちは、Shin(@Speedque01)です。今日は井上さんからのご依頼で、キャリア戦略について書いてみようかと思います。

ぼくのファーストキャリアはコンサルタントです。

大学時代に深く考えていたわけではなく、「最初にたくさん働き、経験値をためておきたい」「どうせ働くのであればある程度お金を貰いたい」ぐらいの考えでしたが、結果としては正解だったなと考えています。

働き出した今、少しキャリアに対する考えが深まってきました。ですので、本日はこの場をお借りして「20代のキャリア戦略」についてお伝えしようと思います。

時間のムダにならないよう事前にお伝えしますが、「ラクしてうまくいきたい」という人には向いていないです。それよりも、「少々ハードでもちゃんと生き抜いていきたい」という人向けの戦略になります。

戦略1:一人称の仕事を増やす

まず最初にやるべきは、「一人称の仕事」を増やすことです。

一人称の仕事とは、「これは私がやりました」という仕事のことです。どうしても、「20代のうちはまだまだ半人前だよね」みたいな認識をしてしまっている方がいますが、その認識は今すぐにでも改める必要があります。

自分のことを「半人前」と思っていてはいつまでも半人前のまま終わりますし、少々ハードルが高くても何らかの仕事に自ら手を挙げ、最初から最後まで全てやりきる経験を積み重ねている人は、年齢に関わらず非常に評価が高くなります。

新人の頃はわからないことも多く、先輩や上司から言われたことをただそのままやって終わり、となってしまう気持ちはわかります。現に、ぼくも最初は何がなにやら全然わからず、いわれたことすらまともにこなせなかったですし。

ただ、そのまま30代、40代となっていくととても悲惨です。自分から何かをやりきった経験がなく、年下の上司の指示を待っているだけ、給料もそんなにもらえないオジサンになってしまうのです。

「どうしたら貰った仕事をうまくこなせるか」というレベルにとどまらず、自分から手を上げてリーダーとなり、「この仕事はおれがやった。内容も全て把握している」という仕事経験を積み重ねていってください。
参考:優秀な若手社員が持つ16の行動特性とは – Outward Matrix

戦略2:必須スキルを速攻でつけておく

エクセルやパワーポイントなどのオフィススキル、英語などの語学力など、どの職種でも必要とされるベーシックスキルは、まだ若く吸収力があるうちにつけておいたほうが後がラクです。また、職種によっては財務会計やプログラミング等のスキルも必要となってくる可能性があります。

こういうような必須スキルを持っていると、どのような仕事をするにしても一定以上のスピードで手を動かすことができ、上司のおじさんたちに重宝されます。最初はそうやっていろいろ作業をハイスピードでこなして信頼を得て、どこかで一気に「あ、それぼくがやっていいですか」と手を上げて一人称の仕事を奪い取っていきましょう。

逆にこういう必須スキルを持っていない場合、「若いのになんか使えないな・・・」という評価になってしまいます。そうなった場合、いくら一人称で仕事をやるぞ!と考えても、なかなかうまくいかなくなってしまいます。

参考その1:純ジャパのぼくが、英語でバリバリ仕事をこなすためにしたことを全て教えよう – Outward Matrix
参考その2:Todoリストの超具体的な活用方法を紹介するよ – Outward Matrix
参考その3:現役コンサルタントがガチで使ってるエクセルショートカット37選 – Outward Matrix

戦略3:自分で稼ぐ力をつける

残念ながら、「会社に頼って40年過ごし、退職金で幸せな余生を過ごす」という幸せなプランはすでに崩壊しています。どんな大企業でも、何らかの不祥事や世界のビジネストレンドの変更により、倒産してしまうリスクは常に抱えています。

その場合、「自社の人と仕事をしてきたことがある」「部長の性格に合わせてうまく仕事をしてきた」みたいな内部でしか通用しないリソースしか持っていない場合、大幅に条件を下げなければ転職できないという状況に追い込まれることがあります。

また、必須スキルを用いてバリバリ一人称で仕事をしまくってきた優秀な人でも、同じような高待遇でそのまま転職できるとは限りません。「会社に頼る」という考えを持っている限り、自分の待遇が外部環境によって左右されてしまうのです。

とはいえ、会社は非常に都合のいい場所であることもまた確かです。ちゃんと仕事をしている限り月数十万円-数百万円の給料を貰うことができ、リアルなビジネスの進め方や知識を好きなだけ吸収することができます。そのメリットを考えると、いきなりフリーランスになるという選択はあまり賢いとはいえません。

ですので、会社に勤めながら、あまった時間で自分で金を稼ぐトレーニングをするというのをぼくはオススメしたいです。そうすれば、会社で得た知識に加え、「実際に自分自身で金を稼ぐ」という経験も得ることができます。

ひとりでコンテンツを作り、マーケティングをし、実際にお金を入金してもらうというプロセスはもちろん大変です。しかし、同時にとても楽しいものでもあるのです。また、このような経験を重ねつつ改善していくことで、いつの間にか月数万円、数十万円、数百万円と稼げるようになっていくかもしれません。
参考:サラリーマンがブログで稼ぐことは可能なのか、6ヶ月間試してみた – Outward Matrix

もしそうなればしめたものです。あなたは会社での豊富なビジネス経験と毎月の安定収入、自分自身でゼロからビジネスを立ち上げてお金を稼ぐ経験、やりようによってはいくらでも伸びていく副収入を得ることができます。

このような経験と収入をどんどん増やしていく仕組みを20代のうちに構築しておければ、30代では様々なチャレンジをすることができるでしょう。

生き抜く力を効率よくつけよう

ぼくのキャリア戦略を一言でまとめると、「会社を最大限利用して力をつけながら、自分で金を稼ぐ経験もしよう」になります。

「会社に縛られるのがイヤだからフリーランス」、「安定したいから会社員」という一面的な考えではなく、どうすれば今後の激動社会を生き抜いていけるのか、その一点に集中して考え、行動してみてくださいね。

(by shin)


いやー、相も変わらずすばらしい記事。これは非常に参考になるね。

ぼくも、会社員がいい!フリーランスがいい!という二元論は好きではないんだけど、shinさんのこのふたつのメリットを合わせのんで活用しよう!という考えはほんとうにその通りだなって思う。

多くの人のキャリアパスに生かされるように。shinさん、ありがとうございます!

>>最強のキャリア論

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