「年収498万円」を捨てて感じた人生において大事なたったひとつの感覚

プロ引きこもりのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。

ぼくはプロ引きこもりだけどそこまで稼いではいない。いたって一般的な収入だ。もちろん、お金に困ってはいないけど、人より効率よく稼いでるなーくらいの感じだ。

そして、そんなぼくだけど今回「年収498万円」を捨ててみた。

年収498万円は30代のサラリーマンの平均年収くらい

各年代の「年収の平均」(男性)

  • 20代では、約270万
  • 30代では、約450万
  • 40代では、約600万
  • 50代では、約640万
  • 60代では、約420万

引用:http://tabibitojin.com/office_salary/

だそうだ。ぼくはまだ25歳。つまりざくっと同年代の平均年収の倍くらいの額のようだ。ぼくはこれをサクッと捨ててみた。そこで思わぬ発見があったのでシェアする。

年収498万円を捨てるにいたった経緯

ぼくはブログでたべてる人だ。ブログ飯ってやつ。ブログで家族3人生活してる。そしてその方法をシェアするブログサロンなどを月額980円で運営してるんだけど、ふと「例えばコンサルティングをする」としたらニーズはあるんだろうか?と思ったのだ。

ぼくは対事業者向けに以前WEBマーケティングなどのコンサルティングなどをしていたことがある。そのときのフィーは月間40万円以上だ。基本、対事業者には高額報酬を求めるけれど、一般人向けには安価なサービスしかしないスタンスだ。

でも、最近いろんなフリーランスが「コンサルティング」というものをしている。そして盛況しているようだった。そこでぼくも「え、じゃあやろっかな」と思ったわけだ。

その費用なんと年額498,000円or月額49,800円。

いや、コンサルティングにしては安いよ。少なくとも、対事業者向けにやってたものは月額で40万円だからね。そもそもコンサルティングってそのレベルの報酬があってしかるべきなのね。すんごい労力なんだから。

安くて3ヶ月で30万円などが普通だから、額面高いけど相対的には安いの。ただ、額面が高いので、正直「まあ〜、そんな希望者おらんやろ。それならサロンの方がいいもん。サロンでも結果でるし。」と、期待はしてなかった。実際サロンでは月間収益20万円超えてる人がすでに6,7名いるし。

でもコンサルティング受けた人は結果でるんだよなーといろいろ考えながら募集をかけてみた。もちろんいつものように、

  • こんな人はこないで
  • 人は選びます
  • 嫌な人はお断りします
  • どんなに集まっても10名だけです。

などと、あくまで「NOお客様スタンス」で。コンサルティングって、受ける人は絶対選んだ方がいいので。コンサルティングは二人三脚だ。

まさかの17名の申し込みが。

「受けると決めた方だけお申し込みください」というオファーの出し方だったので、受ける!と決めてる人しかこない。つまり、フィーとかすべて納得した状態での申し込みで、かつそこからぼくが選ぶよスタンスだ。一切売り込みかけてない、あっさりとした告知文しか送っていない。

それなのにもかかわらず「お願いします!」な人が17名。定員オーバーだ。

え、マジ?

とびっくりした。つまりここから最大数の10名選べば、この時点で年収498万円が確定する。「5名追加で!」とかよくあるセールス手法を使えば17名総取りもできた。そしたら年収890万円くらいが確定する。

でも、全部捨てた

そう、捨ててしまった。

極論いえば、これを捨てなければぼくの生活水準上は「もはやこれで食っていける」という額。年始早々、ニートになるチャンスだったわけだ。「月商◯◯◯円!」ともドヤれる。いいことづくめだ。

でも、なんか、ふと「コレジャナイ」という考えが芽生えた。

「ブログサロンで結果でるなら、その方がいいじゃないか」

ぼくはこう思ってしまったのだ。ぼく自身、自分が成長するためにけっこうな額を投資はしてきた。累計300万円は使ってるはず。でも、それって言ってしまえば「赤字」なんだよね。最初のころって。つまり財務諸表上は「負債」なのだ。

もちろん、そんなリスクがあるから必死になる理論もある。それはある種正解だし、ぼくも今こうやって食えてるのはそうやってリスク負ってきたからだなとは感じてる。

でも、この「なにかに挑戦するときの赤字」がないままうまくいくに越したことはない。ともぼくは経験上感じてる。極論投資ゼロならすべてリターンでしょ。それが可能ならその方がいいに決まってる。

ぼくはそのためにブログサロンを月額980円にしていた

と、思いだした。

月これくらいの投資なら、どう考えても黒字転換できるわけで。時間の問題。つまり「ほぼノーリスク」で黒字化できるわけだ。それで実際卒業生が今6,7人いる。月収でいえば20万円以上だ。(卒業条件が月収20万円を3回以上)

「じゃあ、ブログサロンをおすすめするべきなんじゃないか?」

と思ったのだ。そして、コンサルにかける労力分、サロンの進化に注力すれば今参加してる200名以上の方のためになるし、その方がハッピーじゃないか?と。今、ぼくは別にコンサルしなくても食えている。じゃあ、より多くの人がハッピーになれる方向に進むのが、いいのではないかと。

そう考えていくにつれ「コレジャナイ感」がカビゴンみたいにおっきくなった。そして、破裂した。その結果「よし、やめよう」になった。

人生で大事なたったひとつの感覚は「コレジャナイ感」

上記のように、けっこう悩んだ結果「コレジャナイ感」が勝って捨てた。やめることにした。そこでの発見は「コレジャナイ感」を大事にすると人生ハッピーになれるな?ということだ。

ぼくらは普段から選択の連続だ。つねになにかを選んで、なにかを捨てている。

このときに、こんな選択に迫られるときがあるだろう。

  • 明らかおいしい思いがすぐにできるもの
  • 目先のメリットはないけど、なんか納得感のあるもの

例えば、あなたが会社員でモヤっとしてるとして

  • 昇進して、昇級できる
  • 収入は落ちるけど、独立するチャンス

みたいな。そのときに多くの人はプロスペクト理論に流されて前者を選ぶ。

プロスペクト理論=不確実性の意思決定論で、メリットに関しては確実に手に入る方。デメリットに関しては避けられる可能性が高い方を選ぶってやつ。上記の場合、後者のリスクは避けて、メリットが確実に手に入る前者に人は流される。

でも、ここで選択方法に「コレジャナイ感」を適応させてみよう。つまり「モヤモヤしない方」にいくわけだ。

上記の例で言えば、会社員でモヤモヤしてて、でも昇進を選べばあなたはめっちゃモヤモヤしたままになるだろう。でも「俺がしたいのは会社員ではない(コレジャナイ)」という軸を持って判断したら、迷わず独立できるだろう。

「コレジャナイ感」という判断軸は大きな発見だった

言葉にすればなんてことないのだけど、この判断軸を実際に活用できてる人は少ないはずだ。どっちかというと目先のメリットを追ってしまう。そのために妥協するのが人間。

でも、ぼくは大きな収入をこの判断軸によって捨てたことで「ものすごいスッキリ感」を体験することができた。そして、その感動がすごすぎて、最近ではこの判断軸をメインにいろいろ選んでる。少しでも「コレジャナイ」と思ったら、やらない。やめる。捨てる。

その結果、ぼくの提唱してるライフスタイルであるシンプリスト具合が進む。最近は迷うことが少なくなった。

ぼくは今後、この判断軸を元にいろいろ整理しようと思っている。詳しくはヒキコモリズム井上のやらないことリストを参照してほしい。

あなたも、ぜひ人生の小さな選択に「コレジャナイ感」という判断軸を持ってみてほしい。幸せになるよ。