「あなたをそんな子に育てた覚えはない!」って、あなたが育てたよね

「あなたをそんな子に育てた覚えはない!」

たぶん誰もが若かりしころに1回は言われたこと、あるんじゃないでしょうか?僕もあります。相当あります。でもこれって今思うとすごく不毛な一言なんですよね。そんな子に育てたからそんな子に育ったんですけど?って強く思うわけで。

「あなたをそんな子に育てた覚えはない」という言葉

上記のセリフってだいたい非行少年というか、いい子ちゃんになれなかった子供におくられる言葉ですよね。引きこもり然り、ヤンキー然り。親の望む育ち方をしなかった子供に送られる親のエゴたっぷりな言葉です。

ただ、その子供がそうなったのって誰の責任なんでしょうか?ぼくは絶対的に親でしょ!と考えています。だって子供が生まれながらに非行少年なわけはないでしょう。非行赤ちゃんなんてありえないんですよね。非行乳児も非行幼児もないでしょう。いたらサイコパス!すべては子育ての過程の中に原因があるわけで。

あなたをそんな子に育てた覚えはない?育てたかたそうなってんのよ

「結果」には必ず「原因」があります。原因なき結果はないです。だって原因がないんですもの。つまり親の望む道から子がそれていくのにもちゃんとした原因があるわけで。そしてそれって子供が自発的にそうなってるわけじゃないんです。ほぼすべてが親に原因があります。

子供が勉強嫌いになったのは子供のせい?
子供が学校にいかなくなったのは子供のせい?
子供が暴力的になったのは子供のせい?

いえいえ、それは親であるあなたのせいなんですよ。そう変化する原因があったんですよ。もちろん学校などの家庭以外の環境要因もあるでしょうが、基本的に家庭にあるとぼくは考えています。だって学校ではみんな同じことやってるわけですから。学校が絶対的な間環境なら、ひとりが勉強嫌いになったらみんな勉強嫌いになるわけですよね?でも好きな子も嫌いな子もいます。ってことは違いは「家庭」ですよね。

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あなたをそんな子に育てた覚えはないという親のエゴな願望

子供には自我があります。自分の意思でやりたい、やろう!と思ったことは好奇心のままにやりますが「やらされてる」と感じるものはモチベーションが上がらないものです。子供は大人と違って我慢が嫌いです。

サッカーが好きでやりたくてたまらないのに、親のエゴで野球をやらされてたらどうでしょうか?それは楽しくないですよね?そしてやりたくないことをやらされ続けるのって相当ストレスです。そのストレスがいつか「反発」として表面に出るわけです。

  • 勉強は1日2時間しなさい!しないとご飯作らないわよ。
  • お前はセンスがないんだからスポーツなんてムダだ。
  • あんな奴とは仲良くするな

などなど、子供になにか「強制」してませんか?大人になるには「我慢」を覚えなければいけない!というのは親のエゴです。別に世の中我慢しなきゃいけないことってそんなにない。我慢がよしとされる圧力がただそこにあるだけで。

「あなたをそんな子にさせない」のが親の役割です

勉強させたいにしても、子供への気遣いを忘れてはいけません。親子といえども他人です。親にとって勉強が重要でも、子供にとってはそうでもないことがあります。それなのに「勉強しなさい!」といいつけても、子供にとってはなぜそこまでしてやらせようとするのかわかんないんですよね。だって親と同じ人生歩んでないので。

勉強しなさい!いい成績とりなさい!当たり前のことよ!

というのと

今はちゃんと勉強したほうがいいと思うよ。あなたがどうなりたいかはわからないけど、お母さんは今は勉強して知識蓄えたら将来生きると思うな〜

というのでは同じ意味でも天と地の違いがあります。「強制」なのか「促進」なのか?ですね。もっと言えば、子供の人生にうまくリンクできるといいですね。例えば子供がサッカー選手になりたいとしましょう。その子にただただ勉強しろ!といっても子供としてはその時間にサッカーしてたいわけです。でもこういったらどうでしょう?

あのね、サッカー選手ってサッカーだけできれば活躍できるわけじゃないんだよ?英語喋れた方が海外でも活躍できるし、もし◯くんがプロになってインタビュー受けた時に、知識がなさすぎて薄いコメントしかできなかったらカッコ悪くない?お母さんはサッカーもできて頭もいい人ってかっこいいと思うな〜。

と。こう言えばサッカーと勉強の必要性がリンクしますよね。これが子供に伝われば「おお、ならやっといた方がいいのかも?」となりますよね。サッカーと勉強を分けて考えるんじゃなくて混同する。子供の興味とリンクさせれば、やろうかな?と思うわけです。

ほとんどの親は自分の思うように育てようとする

ほとんどの親は、自分の経験や考えのみで子供を育てようとします。なのですべてが押しつけになります。で、子供が反発した時に「あなたをそんな風に…!!」という。こんな身勝手なことないですよね。

子供としては「育てたのはおまえだろーよ」ってなるわけです。で、最悪なのは「じゃあ産まなきゃよかったじゃん!」です。でもそんなこと言われる原因は全部親である自分にあるんですよ。子供は親の背中を見て育つわけですから。

結局親の人生や考えなんてちっぽけなもの

親の人生経験や考え方なんてちっぽけなものです。アリ程度です。そんなちっぽけなもので子供を縛り付けて、縛れなかったら否定する…なんてのは親として器がちっさいなと思います。

子供は他人。自分とは違う道をいってしまうものです。親の分身じゃないんですよね。自立した「個」なんです。それを理解して、子供の世界に共感できれば不毛な親子の争いはなくなりますよ。

>>あなたのことが心配だから…は子供には余計なお世話