日本はもっとフリーランス(個人事業主)の肩書きを信用したほうがいい

日本でレールから外れた(と言われる)生き方をしてると、なかなか信用されない。起業家やフリーランスたちは世間様、国家様からみたら「フリーター、無職」みたいにみられる。それはフリーランスになって正直困ったことリストにもあげたけど、いろんな審査に通りにくくなることで実感できるはずだ。

もちろん、有名な人や資本がでかい人は例外だけど、スタートアップ企業の代表とかフリーランスはまさに信用というものがない。水商売的な目でみられる。

けどこれってぼくはよろしくないことだと思ってる。フリーランスも、水商売もれっきとした「ワークスタイル」であって、世の中に価値を等しく提供してる以上、信用は持たせるほうがいい。

日本で信用ないフリーランス的職業一覧

以下にぼくの経験上、信用されない職業をアップする。ただ、これはあくまでまわりが持つ印象の話してあって個人の人格は一切無視してるし、どんだけ価値提供してるか?も無視してる。ぼくが実際やってみて「全然信用されねーじゃんなんなん?」って思ったやつだ。

  • 不動産営業マン(特にベンチャー)
  • フリーランス
  • 起業家(スタートアップの零細)
  • Web界隈のビジネスしてる人
  • 水商売
  • タレント系
  • 投資家

これらはぼくはすべて経験しているけど、収入がどうであれ審査に通りにくい。社会的な信用が底辺レベルだ。もちろんそれぞれものすごいトップクラスであればむしろ信用しかされないんだけど、中堅層レベルだとダメ。

とりあえず預金口座に4000万円いれてる投資家でも賃貸の審査に落ちた

先日ぼくが勝手に師匠だと思ってる数億を運用してるトレーダーさんと電話させていただいたんだけど、家賃30万円の物件の審査に落ちたらしい。「とりあえず預金口座に4000万円」いれて、2年分の家賃まとめて払ういうても落ちたとのこと。

とりあえず4000万円なので実際はもっとあるわけで。その人は1トレード=5分程度でうん百万円作る神様だ。まだブログで消耗してるの?というブログが書けるレベルだ。余裕で一般サラリーマンの生涯収入は持っている。

それでも、落ちる。謎だよね。ぼくはこう思う「その大家センスねーわ」と。

このフリーランス的職業の人たちはなぜ信用ないのか?

それはひとえに「水モノ商売=安定感ない」と思われてるからなんだよね。今の日本って戦後復興時の旧世界とぼくらみたいな新世界の文化がまざってその間に歪みがあるの。詳しくは音声をとってるからきいてみてほしい。

>>旧世界と新世界の歪みを生かして生きる

旧世界の間ではサラリーマン公務員が安定してると思われていて、新世界ではフリーランスや起業することこそ安定に繋がるとされている。どっちも正解なんだけど、お互いの考え方が違ったりする。で、審査する側って往々に旧世界の人なわけで。だから新世界の住民はウケが悪い。

でも水商売は本当は安定してる

たとえば水商売と呼ばれる夜の仕事でも、この仕事はニーズがなくなることがなくってむしろ安定してる業種。仮にAIが発達してもこの世界だけは影響受けにくいとぼくは踏んでる。機械には再現できないサービスだからだ。

2020年の東京オリンピックでも需要がある。ここまで性に奔放なサービスが受けられるのは日本だけだからだ。だから日本は性犯罪が比較的少ない。つまり需要が大いにあるし、大きなお金が動くわけだ。

むしろ大手の会社に勤務してる末端サラリーマンのほうが将来どうなるか?が危ぶまれるわけで。

アメリカでは役者の地位が高い

日本では水商売とも揶揄される役者、俳優、女優業はアメリカでは捉え方が全然違う。日本は役者は事務所に入ってそこで活動する、いわば契約社員だ。組織の中のコマにすぎない。で、そこにいないと仕事がとれないって思い込んでるから、事務所に搾取される。役者は事務所に依存することになるからだ。

逆にアメリカでは役者はどこにも属さない個人事業主なんだけど、だからこそ立場が強い。個人事業主として、エージェント(日本の芸能事務所でいうマネージャー的な)と契約を個人でする。弁護士とも。

そしてその人たちは「役者が売れれば売れるほどお金をもらえる成果報酬」で働く。つまり日本では金の流れが事務所→役者だけど、アメリカでは役者→エージェントなのだ。だから役者の立場が強い。だから、ハリウッドでは1本でれば子役でも億のフィーが入るのに、日本ではどんだけ高くっても数千万円だ。それだけピンハネされてるってこと。

アメリカはそうやって「安定してなかろうが応援する土台と文化」があるから大きな企業も生まれるしビッグマネーが動くんでしょう。

日本も、アメリカ式にしたほうが経済が回るよ

日本は謎に体裁ばかり気にして「実際そいつがどうなのか?」を見なかったり、めんどくさい仕組みになってることが多い。融資の場面では、細かいあれこれより「こいつに貸したらどんだけ金利とれるか?」だけで決めればいいし、賃貸では「未払いはないだけの金はあるか?」だけ見ればいい。

そうやって「信用」というよくわからない指標で、これから活躍してく人たちの活動の阻害になるのはよろしくない。がんがん回して、がんがん活躍してもらって経済回してもらったほうがいいはずなのに、なぜか頭の硬いおっさんおばさんは保守的になるようだ。

もっといい意味でゆるくなっていったほうがいいよ。どうせ今後は個人で動く人が増えるんだから時代的に。組織に属す=安定ってことはもうないのだ。

>>日本がもっとフリーランスの身分を上げたほうがいい理由(音声版)

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