キレイゴトに群がる若者たちよ、世の中そんな甘くはないぞ?

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若き老害のプロ引きこもり(@luckyman0302)だ。わっしょい。

今回も、若き老害の役務として、ツッコミを入れようと思うよ。今日は「キレイゴトに群がるおバカな若者たち」について。いやね、別に好きにすればいいんだけど、井上的には気持ち悪さしか感じないんだよ。

  • 仲間
  • 夢、希望
  • 楽しければ人生はいいのだ!
  • 好きなことして生きる!
  • 頑張らなくていい
  • 人の信用さえあれば、お金はなくても生きていける

みたいなキラ系ワードに飛びつく人たちに、変な気持ち悪さを感じるんだ。

そんなキレイゴトの通じる世の中なら、誰も自殺しないよね?

今の日本では、1日100人自殺してるんやで。1日で、学校の3クラス分の人が死んでるの。若者の死因のトップって何か知ってるかい?そう、自殺。日本は世界でも有数の「若者が自殺する国」なんだよ。

なんで若者がこぞって自殺するのか?

  • 経済的事情
  • 健康的事情
  • 家庭的事情

など、いろんな事情があるけど、一言で言えば「厳しく、汚い社会だから」でしょうね。仲間とか、夢とか希望とか、人との繋がりがあればお金なんてなくても…とか、楽しければ、とか、そんなのが実際のところ通用してないから、死んでるんだよ。

「それだけじゃ生きていけない」ってことだと僕は考えてる。

キラキラした何かを持っていれば、幸せになれるなら、世の中みんなハッピーなんだよ。でも、そうじゃないから、生きるのが嫌になるんじゃないの?仕事、人間関係などいろんなものが「人生しんどい」につながって、そうなるんじゃないのかな。

大学生の就職失敗自殺、雇用の非正規化、果ては若者を使いつぶすブラック企業の増殖など、上記のデータを解釈する材料は数多くあります。

ちなみに2014年の20代の自殺原因上位3位は、うつ病、統合失調症、仕事疲れ、となっています(警察庁『2014年中における自殺の状況』)。いずれも、将来展望閉塞や過重労働の蔓延といった社会状況と無関係ではないと思われます

引用:http://president.jp/articles/-/17058?page=3

先日「現金より他人からの信用を稼ぐべきなんて愚行の極み」という記事を書いたけど、まさにこれで、それでみんなが生きていけるなら、こんなみんな消耗してないでしょうよって。

きっと自殺するまで追い込まれる人は、経済的に困窮してどうにもならなくなって、でも誰も助けてはくれず、親にも頼れず、行き詰まってそういう決断に至ったんだと思うよ。そりゃそうだ。今の時代はみんながみんな他人を助ける余裕なんてないもの。みんながみんな、自分を犠牲にして他人のことを思いやるいい人ではないもの。

どんないい人だって、心のどこかでは見返りを求めていて、それがえられないなら足切りするような冷酷さは持ってるんだよ。人の優しさなんて、雪のようにもろくて、すぐに消えるものなんだよ。それにすがるなんてバカでしょ。

「お金がなくってもいい」なんて、どうして言えるのか?

若者の自殺原因の主だった理由は、

  • 人間関係
  • 仕事
  • 経済的問題

によるものだそうだ。でもこれらってさ「ほとんどお金で解決できる」んだよ。

お金があれば、人間関係に遠慮する必要もない。嫌な人とつるまなくっていい。お金があれば仕事だって選べる。お金があれば、借金だって返せるし、そもそも借金することがなくなる。結局、お金がないから、嫌な仕事を我慢して、嫌な人と関わり続けて行くわけじゃん。で、それが限界に達した時に、自殺を考えてしまうんでしょ。

1億円持ってる人は、死ぬほどのストレスを抱えないはずだよ。それなのに「お金なんてなくても生きていける」なんてどの口が言えるのか。

現実問題として、お金は必要だし、あればあるほど一般的な悩みからは解放されるんだよ。人の信用があれば…って、その信用がひっくり返ることで死にたい思いする人だっているんだぜ?それがいじめとか、裏切りとか、炎上でのリンチとか、そういうのでしょ。

人の信用なんて信用するに足らないんだよ。

希望をエサに金儲けする人たちと、それを盲信するおバカさんたち

ただ、こんな苦しい世の中、希望がないと生きていけない。それはわかる。真っ暗闇で見える星はとてもきれいなものだ。それがあるだけで、生きる活力にはなる。絶望しかないのに生きるのは、しんどい。

でも、その希望ってのは、果たして「現実的に必要なものなのか?」を冷静に見る必要があるよね。

最近はやりのキラキラ系自己啓発は、必要なのか?

ブログでも、本でも最近は「キラキラした姿や発信」がとても増えてきた。これは単純に、多くの疲れた現代人、主に若者からものすごく支持されるからだろうね。しんどい人たちは、希望を求める。それは憧れだったりもする。「いつかは自分もこうなれる」という可能性が欲しいんだよね。

  • お金がなくても幸せに
  • 仲間がいることが最重要
  • 楽しくないなんて人生でいいの?
  • 好きなことだけやって生きる

こういう言葉や、ライフスタイルはすごい求心力がある。基本闇の現代に、こんな圧倒的光はものすごい目立つだろうね。本にしても、生き様にしても、なんにしても。だからこの手の本を読む若者はとても多い。

そういう意味では、ウォンツ(欲求)は満たしてくれている。でもニーズ(必要性)はどうなんだろう?

希望を盲信するおバカさんは搾取される

例えば、上記のような内容の自己啓発本を買ったとしよう。それはいいとして。そういう旗をあげてるオンラインコミュニティに入ったとしよう。それもいいとして。

でも、じゃあ、それ読んで何か変わってるの?というはなし。

例えば、それを手に入れたことでまるっきり考え方が変わって、もはや行動にうつして人生変えてる…レベルだったらまだいい。でも、大体の人が「憧れてるだけ」だったりする。耳障りのいい話を聞くだけにお金をかけて、ただただ時間経過して、ひとときの満足感を味わって、また現実に消耗して。そんでまた癒され。

ハイパー無駄

なんだよね。結局根本変わってないなら、それって治りもしない薬をご丁寧に買ってるようなもの。効果のないツボに効果があると思って毎月料金払ってるみたいな。バカすぎでしょ。そのお金貯蓄するなりなんかもっと実のある投資に回せば、闇は薄まるだろうに…。

希望は、お金になる。

そう、キラキラ系は、お金になるんだよ。まるでファッションアイテムのよう。身に付けたいおバカさん達が、こぞって星がる。

  • こんないいライフスタイルを私は送ってるよ!と発信する
  • 私のようになると、こんなに幸せで、金銭的、人間的に満たされるよ
  • なんでまだそんなところで消耗してるの?人生の無駄遣いだよ!
  • 消耗してるあなたに、私にようになる方法を教えるよ!
  • 続きはこのコミュニティに入ってね!

このマーケティングは、特に若者をターゲットにすると、すんごい効果抜群なんだよね。単純なおバカさん達は「ここにいけばこの人みたいになれるのかも!」と思って課金する。そしてあなたはお金がへり、仕掛け人は富む。えっとさ、だから、それに使ったお金は実になるの?その人とあなたは違う人間やろ?同じになれるの?

で結局、ワイワイガヤガヤして「ただの馴れ合い」で終わってるの多くないか?

しかもおもしろいのは「人生楽しく!好きなことだけして!お金よりも仲間!信用!頑張る必要なんてないんだよ」とか言ってる人に限って、しっかりお金は課金させるし、そのために頑張ってるからねえ…。なにその矛盾。

いいかげん「そういうマーケティングなんだ」って気づいた方がいいんじゃないかしら。そうしないと、いつまでも耳障りのいい言葉で一時的に熱狂してなんも変わんない自己啓発厨から抜け出せないよ〜。

信用なんて、場合によっては一瞬で失われるし、1円にもならなくなるんだから。

今は資本主義社会。キレイゴトなんかよりも、1円でも多く「現実的に役に立つもの」を持っていた方がいいんだよ。

キレイゴトなんてどうでもいいから、さっさと稼げばいい。そのために死ぬほど頑張ればいい。

この闇のように苦しい時代で生き続けるためには、闇から抜け出すためには、その世界で上にいけばいいんだよ。希望を歌ってる人が結局それを売り物にして経済的に成功してるように、まずは経済的に成功すること。結局、どんなキレイゴト言っても、1万円しか持ってない人はそれしかないの。

それで信用があるから、もしなんかあったら仲間が家に泊めてくれる…なんてのは妄想で、その時になったら手のひら返すかもしれないでしょ。都合のいい部分だけ見るのは、もうやめない?人間、そんないい部分だけじゃないよ?

で、他人に頼らずとも成果を出すために、自分でまず死ぬほど頑張ればいいいじゃん。頑張って、それで最後に成果出て、嫌なこともやめられて、そのあとずっと楽しい状態が続けばよくない?なんでなにもない今の段階で「好きなことしかしない!頑張らない!」とか言ってるの?だから今の状態なんじゃないの?子供なの?

頑張って頑張って、仮に今の給料レベルの余裕なお金が手に入ったら、人生普通に楽しくなるでしょうよ。会社辞めても生活は成り立つし、お金に余裕があれば大抵人生楽しめるよ?

もう、現実から目を背けるの辞めたら?とすんごく思う。キレイゴトだけじゃ人生なんも変わんないんだよ。それで変わる世の中なら、とっくにみんな幸せになってるんだよ。